[猿島]ラピュタの世界観を楽しめる無人島
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
夏には海水浴やBBQで訪れる方も多いですが、実は貴重な歴史遺産の島なんです。そんな歴史的な場所ですが、レンガ造りの建物や張り巡らされた木の根などから『ジブリ映画ラピュタの世界観』とも言われています。
今回はそんなラピュタの世界観をしっかりと味わえる猿島のご紹介です。
公式HP→無人島・猿島 | 【TRYANGLE WEB】YOKOSUKA軍港めぐり / 無人島・猿島 / ヨコスカBBQ のトライアングル
行った時期🗓2017.10.8
服装👕半袖
移動🛳フェリー🚶♀️徒歩
猿島とは
猿島へのアクセスは京急線『横須賀中央駅』から徒歩15分程の『三笠桟橋』からフェリーに乗って10分。1時間に1本の頻度です。繁忙期には臨時便もあるので行く前に公式HPでご確認を!
猿島にはかつて大砲が置かれ、東京湾を守る要の役割をしていました。
そう、ここは『要塞の島』だったのです。当時は一般人の立ち入りが禁止されていたため、貴重な自然や歴史遺産が残されたことにより、平成27年に『国史跡』に指定されました。
兵舎、大砲、長いトンネル。中でも『フランス積み』という方式で積み上げられたレンガの建造物は、日本に数カ所しか現存していない貴重なもの。
ワクワク世界
フェリーの船着場からすぐ見えるのがこちらの看板。
猿島という名前ですが猿がいる島ではなく、1253年に日蓮上人が房州から鎌倉にわたる途中で嵐にあって遭難しかけた時に、1匹の白猿が現れてこの島へ導いたという伝説から来ているそう。
船着場からすぐにガイドツアーの申し込みをしに行き、参加することに。
その待合室がウッドテイストで机と椅子もあり居心地が良い。
ガイドツアーについての概要などは後述します。
ここからはラピュタの世界観と言われる景色。
緑がかった壁に木の根が張っている。こんな景色がしばらく続きます。
もうこの景色だけでもテンションが上がります。
ずーっと奥まで進んでいくと展望台もあり、一面の海。
展望台の下に降りると岩場に降りることができます。
結構広いスペースなので、のんびり海を眺めながら黄昏るのも心が落ち着きます。
大砲そのものは残っていませんが、大砲跡が残っており、専用のアプリをダウンロードするとこんな感じで大砲があったと再現を見ることもできます。
ツアーでは島の半分程をゆっくりと時間をかけながら案内してくれますが、説明を聞いていると納得のいく写真を撮ることが出来なかったのでツアー後に一周。合計一周半回りました。
小さい島なので、ツアーとプラスでのんびり一周回っても半日もあれば十分回れます。
この日はお昼頃に行って夕方前には見終えました。
帰りのサンセットも素敵です。
楽しみ尽くすなら『ガイドツアー』
猿島を知り尽くした猿島公園専門ガイド協会の方が案内してくれるツアーがあります。
猿島の歴史や要塞当時のお話を織り交ぜながらガイドをしてくれます。
そして何と言っても、このツアーでしか入れない兵舎の中にも入ることができるんです!想像以上のリアリティーもあり、猿島を最大限に楽しめること間違いなしです!
2019年のツアー概要は、
2月2日(土)〜4月21日(日)の土日祝日
5月11日(土)〜7月15日(月)の土日祝日
8月31日(土)〜11月30日(土)の土日祝日
時間
1回目 10:45受付開始
2回目 12:45受付開始
料金は300円で45分程です。
当日に管理棟2階多目的ホールで受付になります。
土日祝開催ということもあり意外とたくさん人がいるので早めに受付すると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
緑がたくさんでラピュタの世界観と言われている猿島ですが、その歴史は要塞だった場所。そのため大砲跡など、普通の無人島では見られないものも見ることができる。そんないろんな角度から楽しめる猿島、ぜひ訪れて見てください。
最後までお読みいただきありがとうございます。