絶景旅行記

自由気ままなネコライフ

[会津若松]観光地弾丸旅行

こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。

 

今回は福島弾丸旅行。

福島といえば、昔ながらの街並みや自然がたくさんあります。

今回は福島在住の友達にお願いして行きたい所とオススメの場所などを1日に凝縮してもらった会津若松周辺の旅のご紹介です。

 

行った時期🗓2018.3.26

服装👕ニット

移動🚗車

 

 

塔のへつり

朝一で東京を出て、新幹線で新白河駅に10時頃に待ち合わせから1日が始まります。

そこから1時間程車を走らせてまず向かったのは『塔のへつり』。

 

河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されている。

『へつり』とは会津方言で川に迫った険しい断崖のことだそう。 

 

駐車場に行くと入口のお土産やさんが賑わっていました。

無料できのこ汁を提供されているというので早速寄ってみることに。

温かいきのこ汁がありがたいとほっこりしていると、ラーメンの試食もあるとか。

お土産でも置かれているラーメン。試食をしてから検討できるのが嬉しい。

 

車を停めさせてもらった上に試食もたくさんさせてもらったので、帰りにはお土産を買おうという気持ちになります。多分それが狙いなのでしょう。

ラーメンやお菓子など様々なお土産がみられます。

 

塔のへつりに行こうとすると、なんと冬季は安全を考慮して橋が閉鎖されているとのこと!衝撃!閉まることがあるなんて考えてなかった!!

しかもお土産屋さんで他にもお客さん居たのに!多分みんな同じ状態なんでしょう。

行けるところまで行って拝むだけしてきました。 

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あと1週間くらい遅かったらね〜!とのことだったので、4月頃から再開されるのでしょう。

まぁ確かに冬季は雪がすごいので、安全面と言われれば仕方ありません。

また暖かい時にリベンジとします。

 

大内宿

お次は今回の最大の目的地、昔ながらの茅葺き屋根が立ち並ぶ大内宿!

 

大内宿は、江戸時代における会津西街道の『半農半宿』の宿場の呼称。明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺き屋根の農家が街道沿いに立ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれている。

1981年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、福島県を代表する観光地のひとつとなっている。 

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景観だけでなく、こちらでもお土産や食べ物もあります。

いももちとイワナの塩焼きをいただきました。

大内宿の郷土料理いももちは、じゃがいもと片栗粉を混ぜて平たい餅状に整え、醤油を塗って焼いたもの。もち米のお餅とは異なるもっちり感と香ばしさがたまりません。

各お店にはセルフのお茶もあり、嫌でものんびりしてしまう環境。

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小川で冷やされているラムネや、あの有名なネギを箸代わりにして食べるそば『ねぎそば』もありました。

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歩く度にそそられるものばかりでワクワク満載の大内宿でした。

思ったより暖かく雪も溶けていたので、今度はもう少し雪のある時期に行きたいですね。

 

牛乳屋食堂

友達のお母さんオススメの牛乳屋食堂さん。

お昼時なのもあり、席はいっぱいですが比較的すぐに入れました。

 

店名の牛乳屋という名前は、もともとは牛乳屋さんをしていたおばあさんが、鉄道の開通に伴い増えた人々の食を満たすために中国人から本場の『支部そば』の作り方を教わり食堂を始めると『牛乳屋食堂』と呼ばれるようになったそう。

 

半ラーメンとミニカツ丼の二種類楽しめる『牛乳屋ミニセット』を注文。

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コシのある縮れ麺元祖会津ラーメンと、ソースと煮込みから選べるカツ丼。

代々継ぎ足しの牛乳屋秘伝のソースということでソースカツをチョイス。

しっかりと脂の乗ったカツはご飯が進みます。

ラーメンも香ばしい醤油の香りがすっきりと美味しい。

 

牛乳屋から始まったこともあり、ラーメン屋さんなのにセットのドリンクは牛乳。

牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳から選べます。

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tabelog.com

 

さざえ堂

平面六角形、二重螺旋構造の斜路をもつ特異な建物。

白虎隊の墓所のある飯盛山の中腹に建つ。

概ね三層構造といえるが、内部には二重螺旋構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下る斜路が別々に存在する。入口から斜路を最上階まで上がり、他者とすれ違うことなく別の斜路を下りて出口から出ることができる。

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頭では理解していても、実際に建物を上り下りするとやっぱり不思議で、窮屈なわけでもなく普通に移動できるので、進みながらもどうなっているのか考えてしまいます。

 

鶴ヶ城

会津といえば鶴ヶ城!と友達がいうので行ってみました。

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鶴ヶ城戌辰戦争の舞台となった白壁が美しい名城。2011年に黒瓦から、戌辰戦争当時の『赤瓦』に吹き替えられたため、より一層当時が偲ばれる姿となっています。

5層からなる天守閣は高さ25m。その内部は郷土資料館になっており、会津の歴代藩主や戌辰戦争について学べます。

 

白虎隊の名前はよく聞いていましたが、内容は知らず資料館を見て衝撃。

16〜17才程の少年たちが会津を守るという純粋な思いで戦場に赴き、自刃したという事実を目の当たりにします。写真と年齢が書かれており、リアリティーが増してとても悲しい気持ちになるけれど、そんな歴史があったから今があるのだと感謝もします。

 

もしも自分がその立場だったら、そんなに純粋にその道を選べるのか・・・よく考えさせられる資料館でした。

 

まとめ

いかがでしたか?

絶景の裏側にある歴史的背景も見られる会津

是非訪れてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。