[山梨]新倉山浅間公園の桜
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は、富士五湖エリアで随一を誇る富士山ビュースポット『新倉山浅間公園(忠霊塔)』は、その壮観な風景で国内外から訪れる人を魅了します。特に春には、桜、富士山、五重塔という日本のシンボリックな風景を一枚の写真に収めることができるスポットとして、最近SNSでもよく見かけるようになったので有名な新倉山浅間公園桜まつりとその周辺スポットのご紹介です。
行った時期🗓2019.04.12
服装👕コート(冬の服装)
移動🚗車
炉端焼き 山麓園
昔ながらの古民家で、囲炉裏を前に食べられるという雰囲気が楽しめます。
入口からこの雰囲気。
なんと手水舎があり、中に入ると神社っぽくなっていておみくじもあります。
メニューはコースになりますが、追加串もOK!
料金は2,000〜4,000円程で、料金が上がるにつれて串の種類が増えていきます。
今回は『甲州』という2,500円のコースを2人前頼みました。
内容はニジマス、うずら又はイカ、豚巻き、鶏肉、帆立貝串、野菜串、厚揚げ、とうもろこし、しそ田楽、だんご、ほうとう鍋。
最初に串盛りがきた時はパッと見は少なめに見えますが、終盤になるとほうとう鍋もくるのでかなりお腹いっぱいになりました。
ちょうど観光客のツアーと被ったので周りは外人さんばかりでしたが、程よく交流もできたりと楽しめました。
新倉山浅間公園
公園内650本余りのソメイヨシノが満開になり桜色の装いとなる頃に合わせ、富士吉田市では2016年に第1回『新倉山浅間公園 桜まつり』の開催をスタートしました。
駐車場に車を停めると、桜まつりのポストカードがもらえます!
ここでもう『これこれ!!』と、テンションがすごく上がります。
歩いて坂道を登りつつ上を向くと、桜の見頃もちょうど良さそう!
・・・でも空の色が少し不安になりながらスポットにたどり着くと、
富士山は全く見えませんでした。残念。
最近なかなか天候に恵まれません。。
まぁ、綺麗な桜が観れたので良しとします。
忍野八海
もう一ヶ所、富士山ビュースポットに行く予定でしたが、新倉山浅間公園での富士山が全く見えなかったので諦めて、忍野八海(おしのはっかい)に行くことに!
天然記念物である『忍野八海』は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池。
富士山の雪解け水が湧く、自然と触れ合えるパワースポットとしても人気の観光スポットで、世界遺産富士山構成資産の一部として認定されました。
その効果もあるのか、観光バスも多く国内外問わず訪れている人がたくさんいました。
水も本当に透き通るような美しさ!!
そしてこの日は4月に入ったというのに冬に逆戻りの気候で雪が降っていました。
こんなユーモア溢れる雪だるまを作っている人がいたようで思わず笑顔になります。
黄色い水仙も見頃のようで綺麗でした。
こちらも晴れていたら富士山が見られて更に綺麗なので是非晴れている日がオススメですが、曇りの日でも水の美しさは分かるし、また違った楽しみもあるのでいつ訪れても楽しいスポットになります。
まとめ
いかがでしたか?
富士山込みで考えていたプランですが、見られず残念とは思いつつも他の楽しみもある富士吉田周辺。是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
[世田谷]東京の自然を楽しむ
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は、東京の多摩川周辺をのんびりお散歩。
行った時期🗓2019.03.05
服装👕コート(真昼は暖かい)
移動🚶♀️徒歩
多摩川浅間神社
多摩川駅から歩いてすぐにある多摩川浅間神社は、今から800年前の創建と伝えられます。鎌倉時代の文治年間(1185〜1190年)右大将源頼朝は、豊島郡滝野川松崎に出陣しました。夫の身を案じた妻政子はここまで来ましたが、わらじの傷が痛み出し、やむなく多摩川畔で傷の治癒を剃ることとなりました。
逗留のつれずれに亀甲山(かめのこやま)に登ってみると、富士山が実によく見えました。富士吉田には自分の守り本尊である『浅間神社』があります。政子はその浅間神社に手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた『正観世音像』をこの丘に立てました。
村人たちはこの像を『富士浅間大菩薩』と呼び、長く尊崇しました。
多摩川神社には見晴らしの良い展望台もあり、のんびりと風景も見られます。
私が訪れた時は小さなお子さんを連れた家族連れでお宮参りをされていました。
神社に行く時はこういったお宮参りや結婚式に遭遇することが多い。
笛の音色がまた心地よくて落ち着きます。
なんだか運気まで上がってきそうですよね!
多摩川台公園
公園は多摩川沿いの丘陵地に約750mに渡って展開しており、晴れた日には遠く丹沢の山並みや富士山を見る事ができ、この景色は多摩川八景に選定されているそう。
広大な面積なので、自然林の道、古墳、展望広場、水生植物園、四季の野草園、あじさい園、山野草のみち、広場など豊富な見所があります。
この日はとても良い天気だったので、広場のベンチに座りながらしばらく日向ぼっこをしました。
多摩川 岸辺の散策路
道路を抜けて川の方に進むと川のすぐ隣を歩ける散策路があります。
途中でおじさんが昼間っからチューハイ片手に黄昏ているのを見て、なんだか良いなあと横目に通り過ぎて少ししたところで私も腰を下ろしてお茶を飲みながら景色を眺めていると、なんだか自然と一体化したような不思議な気分になりました。
風が木に触れる音や、カモが水浴びしている音。
普段かき消されているような音がよく聞こえて、心がほっこりしていくのを感じられます。
その後も川沿いは広大な自然に溢れていました。
等々力不動尊
等々力のお不動様と親しまれる等々力不動尊は、真言宗中興の祖興教大師様が夢のお告げにより開かれた霊場です。
ある時、興教大師様が信心する役行者(えんのぎょうじゃ)作の御不動様が夢に現れ、関東に霊場があると告げられます。その御不動様を背負って関東に入ると夢と同じ渓谷があり、錫杖(しゃくじょう)で岩をうがつと玲瓏と瀧が流れ出しました。そこに捧持の御不動様を安置したのが等々力不動尊の始まりです。
等々力渓谷を擁しせせらぎのある境内には、四季折々に花が咲き、鳥が訪れ、春の桜や秋の紅葉も見られるそう。
等々力渓谷
等々力渓谷は谷沢川で構成された約1㎞の渓谷で、東京23区唯一の渓谷でもあります。
渓谷には30ヶ所以上の湧水が発生し、湿地を形成しています。
この豊かな水源と地形から、ケヤキやコナラなどの樹木や、湿性植物が植生する自然豊かな場所となっていて、東京都の名称にも指定されています。
渓谷には木々が生い茂っていて、外の様子は見えません。
そのため『都会のオアシス』とも呼ばれています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は大都会東京の概念を覆す、心の安らぎと癒しのスポットでした。
ぜひ、時間のあるときにのんびりとお散歩してみて下さい。
多摩川から等々力渓谷は結構歩くので、体力のない方は別々で行くと良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
[筑波]筑波山梅まつりと食べ物
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は2月中旬から3月末にかけて行われる筑波山梅まつりと、筑波で寄りたい雰囲気良し◎味良し◎のお店のご紹介です。
行った時期🗓2019.03.18
服装👕薄手の上着
移動🚗車
石臼引き手打ちそば
筑波には手打ちそばのお店が至るところにあります。
最初に向かったのは『石臼引き手打ちそば きむら』さん。
お店の前まで行くと、なんと定休日!毎週月曜日はお休みのようです。
老舗のお蕎麦屋さんで、メニューの種類も豊富なので気になっていたけど確認不足。
ということで、急遽探して向かったのは『蕎舎』さん。
食べログの評価一番で建物の雰囲気が良いからと即決。
行ってみると、昔ながらの日本家屋と大きな水車。室内には縁側と大きな囲炉裏。
ワクワク心をくすぐられるものだらけです!
蕎麦のメニューの種類は少なめですが、季節によっては暖かい蕎麦があったり、一品料理もあるので十分満足できそう。
『もりそば』を注文。十割そばも気になったけど、数量限定なので13時頃の時点でこの日はもう終わっていました。
食べ方の細かい説明書きもあり、美味しい食べ方がわかります。
箸でそば6本を掴み、カラ汁(つけ汁)に3分の1程つけて、ズルズルッと音を立て、噛まずに一気に飲み込みます。
6本の指定とか、噛まずに飲み込むとか、ツッコミどころ満載ですが、これが美味しい食べ方。でもあくまでも美味しい食べ方なので、お客様の好きなように、ご自由にお召し上がり下さい。との注意書きもあります。
そばはコシがしっかりしていて固めなので、普通に噛んでいただきました。
茹で上がり約150gと比較的少なめなので何枚か頼む方もいるそう。
やきいも『かいつか』
お芋の美味しいお店もあるということで、デザート感覚でやきいもを食べることに。
かいつかさんは筑波、土浦、流山の3店舗あるそう。今回はつくば店へ!
やきいもが売りですが、さつま芋を使った芋菓子もあり、大学芋、スイートポテト、ポテトアップルパイ、ロールケーキにプリンまで。他にも種類豊富にありました。
紅天使という品種のやきいもとスイートポテトを購入。
つくば店はカフェメニューもあるので、買ったその場のイートインスペースで食べることもできます。カフェメニューからドリンクあずき紫芋ラテを頼んで、芋づくし!
コーヒーや紅茶など普通のドリンクもあります。
紅天使のやきいもはなめらかな舌触りと甘みが強いのが特徴。
ねっとりとしているのでお腹にもたまります。
カフェメニューがあるのはつくば店のみだそうなので是非訪れてみてください。
筑波山梅まつり
標高250m、広さ4.5haの梅林には約1,000本の白梅と紅梅が植えられています。
山麓ならではの斜面が広がる梅林の園内には見晴らし台や巨石などたくさんの見どころがあり、最上部の『展望あずまや』からの眺めはまさに絶景!眼下に広がる一面の梅林はもちろん、筑波山麓の田園風景とつくば学園都市の街並みや、天気が良ければスカイツリーや富士山を見ることもできるそう。
筑波山名物ガマの油売り口上の実演や、風流な気分が味わえる野点茶会などのイベントもお楽しみのひとつ。山麓の道を歩いている間もガマの油売りが聞こえてきました。
3月中旬で梅はもう散りかけでしたが、いろんな種類の梅があるので咲いているところは綺麗でした。
筑波山神社
梅まつり期間には無料で循環バスが出ています。
梅林近くの駐車場に停めたので、循環バスを利用して筑波山神社へ。近いけど歩くとまあまあな距離なので助かりました。
筑波山は、関東地方に人が住むようになった頃から信仰の対象として仰がれてきました。御山から受ける恵の数々は、まさに神からの賜物。その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られました。
その後祖神は『いざなぎの神、いざなみの神』と日本神話で伝えることから、筑波の大神も『いざなぎ、いざなみ両神』として仰がれています。
筑波山神社は坂東無双の名嶽とうたわれた筑波山を境内とし、万葉集に『二神の貴き御山と神代より人の言い継ぎ』と崇められているように、古代山岳信仰に始まる国内屈指の古社である。西峯男体山頂(871m)の磐座に筑波男大神(伊弉諾尊)を、東峯女体山頂(877m)の磐座に筑波女大神(伊弉冉尊)を祀る。
記紀に伝える『おのころ島』とは筑波山のことで、このゆえに筑波山は日本二柱の父母二神、皇子四所降臨御誕生の霊山であり、本朝神道の根元はただ此山にあるのみと伝えている。
とされているそうで、なんだか以前訪れたことのある、日本の始まりの地とされている『淡路島』とかぶるところがあると感じました。
梅まつり限定の御朱印もあり、通常のものと二種類いただきました。
筑波山
『西の富士、東の筑波』と富士山と並び称される筑波山ですが、日本百名山の中でも標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名だそう。
もちろん山道ですので、動きやすい服装や歩きやすい靴、多めの水など最低限の準備は必要ですが、本格的登山家から家族連れまで、幅広く楽しめる登山道・ハイキングコースがあります。
今回は筑波山の見どころを堪能できる『白雲橋コース』を登ろう!と意気込んで行きましたが、思っていた以上に厳しめ。距離的には2.8㎞と割と短めに感じますが、急勾配の斜面に岩道などもあり、のんびり登るには良いけどかなり体力を使います。
帰りはケーブルカーを使おうと思っていたけど、思った以上に時間がかかるのと、それ以前のところで時間を使いすぎて帰りのケーブルカーに間に合わなそう。
・・・ということで1㎞登った所で諦めて下山することに。
後から気づいたのが、ケーブルカーで山頂まで行って下りを歩きにすればよかった。
途中の怪奇岩と山頂の絶景が見たかったので残念。
また近々リベンジしようと思います。
まとめ
いかがでしたか?
美味しい食べ物と、雄大な自然に触れられる筑波。
今回筑波山の山頂にはたどり着けなかったのは残念でしたが、筑波のイメージがガラリと変わり、また訪れたい街になりました。
筑波山の登山コースは数種類あるので、自分の目的と時間と体力を考えてコース選びされることをお勧めします。
筑波の街、是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
[石垣島]野底マーペー
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回はこちらの記事から『野底マーペー』をピックアップ!
行った時期🗓2018.12.19
服装👕山登りなので肌が隠れるように長袖
行けるところまでは車で
石垣島を一望できる野底岳(マーペー)。
石垣島で標高が一番高いのは於茂登岳ですが、展望が良いのは野底岳です。
野底岳に登るには2つの登山口があり、1つは麓から頂上までの45分フルコース。もう1つは途中まで車で上り、そこから頂上までの15分程のショートカットコース。
今回はこのショートカットコースで行きました。
ナビで検索して出発。
整備された駐車場はなく、すれ違いのために広めに作ってあるスペースに皆停めています。そのため通りすぎる可能性もあるので注意。
私も見事に通り過ぎて展望台まで下ってしまいました。
通り過ぎポイントの展望台ですが、ここの景色も綺麗なので立ち寄るのもオススメ◎
戻ってみると車が停まっているスペースがあり、そういえば行くときも停まっていたなと。登山入口の看板もありますが、わかりにくいので車を目印にしても良いかもしれません。
思ったよりしっかり登山
入口に着くと登山開始です。
入口からしてしっかり山の入口。
ここから15分程という事で軽く考えていたことを後悔する瞬間です。
でも歩いているとこんな木もあって面白い。
こんな道をずーっと進んで、時には階段のような所を上ったり。
なので、服装は怪我をしないように長袖長ズボンに動きやすいスニーカーがオススメ。
山頂はまさに絶景!
山頂に近ずくとパーっと空がひらけてきます。
空が明るくなるだけで気分も高揚していきますね。
登り切るとこの景色!!
360度、石垣島を見下ろせる景色は圧巻です。
車が止まっていた割には他に人はいませんでした。
行きと帰り合わせて二組と会っただけだったので、訪れる人も少なく程よい間隔ですれ違ったよう。
山頂のこの景色を見ると、思わず『ヤッホー』と叫びたくなる。
こんなに叫んだのはいつぶりだろうと思うほど叫びました。
これも他に人が居ないから、人目を気にせず楽しめます。
帰りにすれ違った方には『聞こえてたよ〜』とお声がけをもらいましたが、それも貴重なコミュニケーションとして良しとします◎
まとめ
いかがでしたか?
思わず幼少期を思い出すようなやまびこさんをしたくなるような360度の絶景。
是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
[会津若松]観光地弾丸旅行
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は福島弾丸旅行。
福島といえば、昔ながらの街並みや自然がたくさんあります。
今回は福島在住の友達にお願いして行きたい所とオススメの場所などを1日に凝縮してもらった会津若松周辺の旅のご紹介です。
行った時期🗓2018.3.26
服装👕ニット
移動🚗車
塔のへつり
朝一で東京を出て、新幹線で新白河駅に10時頃に待ち合わせから1日が始まります。
そこから1時間程車を走らせてまず向かったのは『塔のへつり』。
河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されている。
『へつり』とは会津方言で川に迫った険しい断崖のことだそう。
駐車場に行くと入口のお土産やさんが賑わっていました。
無料できのこ汁を提供されているというので早速寄ってみることに。
温かいきのこ汁がありがたいとほっこりしていると、ラーメンの試食もあるとか。
お土産でも置かれているラーメン。試食をしてから検討できるのが嬉しい。
車を停めさせてもらった上に試食もたくさんさせてもらったので、帰りにはお土産を買おうという気持ちになります。多分それが狙いなのでしょう。
ラーメンやお菓子など様々なお土産がみられます。
塔のへつりに行こうとすると、なんと冬季は安全を考慮して橋が閉鎖されているとのこと!衝撃!閉まることがあるなんて考えてなかった!!
しかもお土産屋さんで他にもお客さん居たのに!多分みんな同じ状態なんでしょう。
行けるところまで行って拝むだけしてきました。
あと1週間くらい遅かったらね〜!とのことだったので、4月頃から再開されるのでしょう。
まぁ確かに冬季は雪がすごいので、安全面と言われれば仕方ありません。
また暖かい時にリベンジとします。
大内宿
お次は今回の最大の目的地、昔ながらの茅葺き屋根が立ち並ぶ大内宿!
大内宿は、江戸時代における会津西街道の『半農半宿』の宿場の呼称。明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺き屋根の農家が街道沿いに立ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれている。
1981年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、福島県を代表する観光地のひとつとなっている。
景観だけでなく、こちらでもお土産や食べ物もあります。
いももちとイワナの塩焼きをいただきました。
大内宿の郷土料理いももちは、じゃがいもと片栗粉を混ぜて平たい餅状に整え、醤油を塗って焼いたもの。もち米のお餅とは異なるもっちり感と香ばしさがたまりません。
各お店にはセルフのお茶もあり、嫌でものんびりしてしまう環境。
小川で冷やされているラムネや、あの有名なネギを箸代わりにして食べるそば『ねぎそば』もありました。
歩く度にそそられるものばかりでワクワク満載の大内宿でした。
思ったより暖かく雪も溶けていたので、今度はもう少し雪のある時期に行きたいですね。
牛乳屋食堂
友達のお母さんオススメの牛乳屋食堂さん。
お昼時なのもあり、席はいっぱいですが比較的すぐに入れました。
店名の牛乳屋という名前は、もともとは牛乳屋さんをしていたおばあさんが、鉄道の開通に伴い増えた人々の食を満たすために中国人から本場の『支部そば』の作り方を教わり食堂を始めると『牛乳屋食堂』と呼ばれるようになったそう。
半ラーメンとミニカツ丼の二種類楽しめる『牛乳屋ミニセット』を注文。
コシのある縮れ麺元祖会津ラーメンと、ソースと煮込みから選べるカツ丼。
代々継ぎ足しの牛乳屋秘伝のソースということでソースカツをチョイス。
しっかりと脂の乗ったカツはご飯が進みます。
ラーメンも香ばしい醤油の香りがすっきりと美味しい。
牛乳屋から始まったこともあり、ラーメン屋さんなのにセットのドリンクは牛乳。
牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳から選べます。
さざえ堂
平面六角形、二重螺旋構造の斜路をもつ特異な建物。
概ね三層構造といえるが、内部には二重螺旋構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下る斜路が別々に存在する。入口から斜路を最上階まで上がり、他者とすれ違うことなく別の斜路を下りて出口から出ることができる。
頭では理解していても、実際に建物を上り下りするとやっぱり不思議で、窮屈なわけでもなく普通に移動できるので、進みながらもどうなっているのか考えてしまいます。
鶴ヶ城
鶴ヶ城は戌辰戦争の舞台となった白壁が美しい名城。2011年に黒瓦から、戌辰戦争当時の『赤瓦』に吹き替えられたため、より一層当時が偲ばれる姿となっています。
5層からなる天守閣は高さ25m。その内部は郷土資料館になっており、会津の歴代藩主や戌辰戦争について学べます。
白虎隊の名前はよく聞いていましたが、内容は知らず資料館を見て衝撃。
16〜17才程の少年たちが会津を守るという純粋な思いで戦場に赴き、自刃したという事実を目の当たりにします。写真と年齢が書かれており、リアリティーが増してとても悲しい気持ちになるけれど、そんな歴史があったから今があるのだと感謝もします。
もしも自分がその立場だったら、そんなに純粋にその道を選べるのか・・・よく考えさせられる資料館でした。
まとめ
いかがでしたか?
絶景の裏側にある歴史的背景も見られる会津。
是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。