絶景旅行記

自由気ままなネコライフ

[男木島]ネコとアートに触れる島

こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。

 

日本には『猫島』と呼ばれる島がたくさんありますが、ネコだけでなくアート作品も混在する、そんな島が瀬戸内海にあるんです!皆さんご存知でしたか?

今回はそんな夢のような島をご紹介していきます。

f:id:ANGLECAT:20190115192153j:plain

男木島MAP

 

行った時期🗓2018.2.23

服装👕長袖ニット

移動🚲電動自転車

 

 

船旅から始まり

男木島へのアクセスは高松港からフェリーで40分!

長いと思われるかもしれませんが、流れゆく景色を見たり、広々したイスでお昼寝をしたり・・・もしくはフェリー途中にある『桃太郎伝説』の女木島に立ち寄ってみるなど、過ごし方はさまざま。

あなたにぴったりのプランを立ててみてください。

今回はまっすぐ男木島まで、広々したイスで景色を見ながら行きました。

 

『男木島の魂』入口からアートがお出迎え

男木港に入るとまず目に入ってくるのは瀬戸内国際芸術祭2010で制作されたスペインの現代芸術家、ジャウメ・プレンサの作品『男木島の魂』。

屋根にはさまざまな文字が組み合わされ、その文字が地面にも影として映し出される、建物だけでもアートですが、自然の力も借りて見る時間によっていろんな表情を見せてくれる作品になっています。

f:id:ANGLECAT:20190115192350j:plain

男木港

中は交流館という待合室や、観光案内になっています。

電動アシスト付きのレンタサイクルもあり、島全体を回りたい方はぜひ借りることをお勧めします。

電動自転車、ここで初乗りでしたが、ひと漕ぎするだけでスイスイ進むことに感動!

普通の自転車では到底登りきれないような坂道が、いとも簡単に登れます。

 

御影石造りの『男木島灯台

電動自転車で向かったのは男木島灯台

『日本の灯台50選』に数えられており、色が塗られていない灯台はここ男木島と角島(山口県)の、日本に2基しかない希少価値のあるものなんです!

『歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台』に指定されている男木島灯台を間近で観ることができます。

f:id:ANGLECAT:20190115192449j:plain

男木島灯台

映画の世界に出てきそうな灯台、いつまでも後世に残っていってほしいものです。

 

そんな灯台の近くでは1〜2月の時期には水仙が見頃を迎えます。

2月下旬ではほぼ終わりかけだったので、行く年の気候にもよりますが、早めの時期に行った方が良いかもしれません。

 

アートな足『歩く方舟』

灯台から交流館に戻ると、レンタサイクルのおばあさんが『早いねぇ!足のやつは見た?』と聞いてくれました。『足?なにそれ?』となり、そのまま行ってみることに!

 

男木島灯台とは反対側の海岸。

坂はさっきほどはなく、途中は民家ばかりの道。

方向によって景色がガラリと変わります。

f:id:ANGLECAT:20190115192629j:plain

歩く方舟

そうこうしていると、海に向かって歩く5人の足が見えてきます。

その足は見る人にどんな感情を与えるのか。それはきっと見る人、その時の心境や状況、誰と見るかによっても変わるでしょう。

 

旧約聖書に出てくるノアの方舟のエピソードに想を得た山口啓介さんの立体作品。

アートの世界が与えてくれる感情。作者の気持ちは一体どういうものなのか。

そんなことを考えながら、自分や周りを見つめ直す機会にもなりそうです。

 

まさに『猫島』

男木島といえば別名『猫島』。

自転車を漕いでいるといたる所で遭遇するネコちゃんたち。

日向ぼっこをしていたり、集まって集会をしていたり。

あまり逃げる事もなく、たまには寄ってきたりと自由気ままなTHEネコという感じ。

f:id:ANGLECAT:20190115192928j:plain

手に寄ってくる

f:id:ANGLECAT:20190115193128j:plain

伸びしてる

f:id:ANGLECAT:20190115193238j:plain

黄昏てる


この日は男木島灯台よりは交流館や歩く方舟近辺にたくさんいました。

 

ネコに遭遇する度に足を止めていたら時間はあっという間なので、フェリーの時間など注意してくださいね!

 

まとめ

いかがでしたか?

小さな島ですが、ネコに気を取らてばかりいると1日あっても短いくらい。

アート作品は他にも多数あるので、しっかり下調べしてみたいものをピックアップしてから行くと良いでしょう。

是非訪れてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。