[筑波]筑波山梅まつりと食べ物
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は2月中旬から3月末にかけて行われる筑波山梅まつりと、筑波で寄りたい雰囲気良し◎味良し◎のお店のご紹介です。
行った時期🗓2019.03.18
服装👕薄手の上着
移動🚗車
石臼引き手打ちそば
筑波には手打ちそばのお店が至るところにあります。
最初に向かったのは『石臼引き手打ちそば きむら』さん。
お店の前まで行くと、なんと定休日!毎週月曜日はお休みのようです。
老舗のお蕎麦屋さんで、メニューの種類も豊富なので気になっていたけど確認不足。
ということで、急遽探して向かったのは『蕎舎』さん。
食べログの評価一番で建物の雰囲気が良いからと即決。
行ってみると、昔ながらの日本家屋と大きな水車。室内には縁側と大きな囲炉裏。
ワクワク心をくすぐられるものだらけです!
蕎麦のメニューの種類は少なめですが、季節によっては暖かい蕎麦があったり、一品料理もあるので十分満足できそう。
『もりそば』を注文。十割そばも気になったけど、数量限定なので13時頃の時点でこの日はもう終わっていました。
食べ方の細かい説明書きもあり、美味しい食べ方がわかります。
箸でそば6本を掴み、カラ汁(つけ汁)に3分の1程つけて、ズルズルッと音を立て、噛まずに一気に飲み込みます。
6本の指定とか、噛まずに飲み込むとか、ツッコミどころ満載ですが、これが美味しい食べ方。でもあくまでも美味しい食べ方なので、お客様の好きなように、ご自由にお召し上がり下さい。との注意書きもあります。
そばはコシがしっかりしていて固めなので、普通に噛んでいただきました。
茹で上がり約150gと比較的少なめなので何枚か頼む方もいるそう。
やきいも『かいつか』
お芋の美味しいお店もあるということで、デザート感覚でやきいもを食べることに。
かいつかさんは筑波、土浦、流山の3店舗あるそう。今回はつくば店へ!
やきいもが売りですが、さつま芋を使った芋菓子もあり、大学芋、スイートポテト、ポテトアップルパイ、ロールケーキにプリンまで。他にも種類豊富にありました。
紅天使という品種のやきいもとスイートポテトを購入。
つくば店はカフェメニューもあるので、買ったその場のイートインスペースで食べることもできます。カフェメニューからドリンクあずき紫芋ラテを頼んで、芋づくし!
コーヒーや紅茶など普通のドリンクもあります。
紅天使のやきいもはなめらかな舌触りと甘みが強いのが特徴。
ねっとりとしているのでお腹にもたまります。
カフェメニューがあるのはつくば店のみだそうなので是非訪れてみてください。
筑波山梅まつり
標高250m、広さ4.5haの梅林には約1,000本の白梅と紅梅が植えられています。
山麓ならではの斜面が広がる梅林の園内には見晴らし台や巨石などたくさんの見どころがあり、最上部の『展望あずまや』からの眺めはまさに絶景!眼下に広がる一面の梅林はもちろん、筑波山麓の田園風景とつくば学園都市の街並みや、天気が良ければスカイツリーや富士山を見ることもできるそう。
筑波山名物ガマの油売り口上の実演や、風流な気分が味わえる野点茶会などのイベントもお楽しみのひとつ。山麓の道を歩いている間もガマの油売りが聞こえてきました。
3月中旬で梅はもう散りかけでしたが、いろんな種類の梅があるので咲いているところは綺麗でした。
筑波山神社
梅まつり期間には無料で循環バスが出ています。
梅林近くの駐車場に停めたので、循環バスを利用して筑波山神社へ。近いけど歩くとまあまあな距離なので助かりました。
筑波山は、関東地方に人が住むようになった頃から信仰の対象として仰がれてきました。御山から受ける恵の数々は、まさに神からの賜物。その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られました。
その後祖神は『いざなぎの神、いざなみの神』と日本神話で伝えることから、筑波の大神も『いざなぎ、いざなみ両神』として仰がれています。
筑波山神社は坂東無双の名嶽とうたわれた筑波山を境内とし、万葉集に『二神の貴き御山と神代より人の言い継ぎ』と崇められているように、古代山岳信仰に始まる国内屈指の古社である。西峯男体山頂(871m)の磐座に筑波男大神(伊弉諾尊)を、東峯女体山頂(877m)の磐座に筑波女大神(伊弉冉尊)を祀る。
記紀に伝える『おのころ島』とは筑波山のことで、このゆえに筑波山は日本二柱の父母二神、皇子四所降臨御誕生の霊山であり、本朝神道の根元はただ此山にあるのみと伝えている。
とされているそうで、なんだか以前訪れたことのある、日本の始まりの地とされている『淡路島』とかぶるところがあると感じました。
梅まつり限定の御朱印もあり、通常のものと二種類いただきました。
筑波山
『西の富士、東の筑波』と富士山と並び称される筑波山ですが、日本百名山の中でも標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名だそう。
もちろん山道ですので、動きやすい服装や歩きやすい靴、多めの水など最低限の準備は必要ですが、本格的登山家から家族連れまで、幅広く楽しめる登山道・ハイキングコースがあります。
今回は筑波山の見どころを堪能できる『白雲橋コース』を登ろう!と意気込んで行きましたが、思っていた以上に厳しめ。距離的には2.8㎞と割と短めに感じますが、急勾配の斜面に岩道などもあり、のんびり登るには良いけどかなり体力を使います。
帰りはケーブルカーを使おうと思っていたけど、思った以上に時間がかかるのと、それ以前のところで時間を使いすぎて帰りのケーブルカーに間に合わなそう。
・・・ということで1㎞登った所で諦めて下山することに。
後から気づいたのが、ケーブルカーで山頂まで行って下りを歩きにすればよかった。
途中の怪奇岩と山頂の絶景が見たかったので残念。
また近々リベンジしようと思います。
まとめ
いかがでしたか?
美味しい食べ物と、雄大な自然に触れられる筑波。
今回筑波山の山頂にはたどり着けなかったのは残念でしたが、筑波のイメージがガラリと変わり、また訪れたい街になりました。
筑波山の登山コースは数種類あるので、自分の目的と時間と体力を考えてコース選びされることをお勧めします。
筑波の街、是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。