[築地]美味しいご飯と日本の寺社
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は移転問題で話題になった築地。
実は場外はまだ営業しており、美味しい海鮮がまだ食べられます。
近くには迫力ある神社やお寺もあるので合わせてご紹介していきます。
行った時期🗓2019.1.24
服装👕コート
移動🚶♀️徒歩
腹ごしらえは『マグロ丼』
マグロ丼といえば『又こい家』さん!
築地にあるたくさんの海鮮丼屋さんの中でも、天然のマグロを使い、多様なマグロ丼メニューに特化したお店は数少ないそう。
店頭の券売機で食券を買いますが、丼の種類が豊富すぎて悩みます!
券売機設置なのにすぐに店員さんが来てくれて、今日のオススメやメニューの説明をしてくれるのでしっかり自分好みのものが選べます。
今回は『又こい丼 赤』を注文。
大トロ、中トロ、赤身、中落ちが入って1500円!
いろんな部位が楽しめるのにこの値段はありがたい。しかもネタも大ぶりでたっぷりなのでご飯だけ余ってしまうこともない。酢飯も程よい味付けでお醤油少なめで、酢飯とマグロの味だけで十分美味しい!
各テーブルに魔法瓶のピッチャーが置いてあるのも嬉しい。
温かいお茶を気を使うことなくいただきました。
迫力満点の『築地本願寺』
築地本願寺は浄土真宗本願寺派のお寺で、京都の本願寺(西本願寺)が本山。
1657年に明暦の大火と呼ばれる大火事で坊舎を消失、1923年の関東大震災に伴う火災により再び本堂を消失するなどし、その度に建て直されているそう。
現在の本堂は1934年に再建されたもので、設計は東京帝国大学名誉教授で建築史家の伊東忠太博士によるもの。
インドの古代仏教建築を模した外観を特徴としながらも、内部は伝統的な真宗寺院の造りとなっています。
2011年に本堂および大谷石を積み上げた外周の堀が国の登録有形文化財に登録され、2014年に本堂・石堀・三門門柱が国の重要文化財に指定されました。
併設の『築地本願寺カフェ』でひとやすみ
敷地内に併設されている築地本願寺カフェ。
壁一面の大窓からさす日差しが心地よい雰囲気を作り出しています。
ランチもやっており1000〜1400円といいくらいのお値段。
カフェメニューは和っぽいジャンルで充実。
モンブランに焦がしきな粉がかかっていたり、まさかの堂島ロールもコラボであずき入り。ぜんざいも魅力的で、散々悩んだあげく『濃厚抹茶のチーズケーキ』と季節のお茶で『高知県産ゆずと金木犀の花のかりがね茶』を注文。
最近自分の中でチーズケーキブームが続いているみたい。チーズケーキの中には丹波の黒大豆。土台の生地には玄米茶。一味も二味も違うチーズケーキ。好きが詰まっている贅沢ケーキ。
お茶は一口飲むと懐かしさが広がります。田舎の学校の帰り道で嗅いでいた金木犀の香りが程よく口に広がり鼻から抜けていく。かりがね茶も初めてだけどクセもなく飲みやすい。きっと金木犀を引き立てているんでしょう。でもゆずを期待しすぎて飲むと少し違うので注意。
店員さんが少ないようで、食べ終わった食器が置きっぱなしのテーブルが多く見られたのは残念でしたが、呼んだらすぐ来てくれたりと忙しいなりにも優先順位は考えてくれているようでした。
小さいけど迫力の『波除神社』
堤防を築いても築いても激波にさらわれ、埋立工事困難を極めていた築地海面。
或夜のこと、海面を光を放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。皆は畏れて早速現在の地に社殿を作りお祀りして、皆で盛大なお祭りをしました。するとそれからというものは、波風がピタリとおさまり工事はやすやすと進み埋立も終了したそう。
人々はその御神徳のあらかたさに驚き、稲荷神社に『波除』の尊称を奉り、雲を従える〈龍〉風を従える〈虎〉一声で万物を威伏させる〈獅子〉の巨大な頭が数体奉納され、これを担いで回ったのが祭礼『つきじ獅子祭』の始まりです。
それ以降今に至るまで『災難を除き、波を乗り切る』波除稲荷様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚い。
境内に入ると左右に獅子の頭が飾られており、存在感がすごい。
そのほかにも築地ならではの石碑が並んでいるので、こんなものまで!と見ていて楽しい神社です。
まとめ
いかがでしたか?
築地といえば市場と今までは思っていましたが、場内は移転しても場外は残っていたり他にも大きな見どころのある築地。
是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。