[日本橋]日本橋七福神巡り
こんにちは、ANGLECAT(Neko)です。
今回は、みなさんご存知の七福神!
日本各地にある七福神巡りの東京日本橋版をご紹介していきます。
行った時期🗓2018.1.7 & 2018.1.21
服装👕コート
移動🚶♀️徒歩
- 日本橋七福神巡り
- ①椙森神社『恵比寿神』
- ②小網神社『福禄寿』
- ③茶の木神社『布袋尊』
- ④水天宮『弁財天』
- ひとやすみのつけ麺
- ⑤松島神社『大黒神』
- ⑥末廣神社『毘沙門天』
- ⓻笠間稲荷神社『寿老人』
- ひとやすみの今半
- まとめ
日本橋七福神巡り
お正月に初詣を兼ねて日本橋七福神を回ることを『日本橋七福神詣』といい、イベント期間は基本的には1月1日から7日までの1週間。
7つの神社を回るだけならお正月に限らず1年中行うことができますが、茶の木神社はお正月期間以外は無人で御朱印をいただくことはできないそう。
イベント期間限定の七福神のスタンプ色紙や宝船もあるので1週間だけの楽しみもあります。
今回のこの七福神巡り、下調べの段階では2〜3時間あれば回れるとの事でしたが、とにかく神社ひとつひとつの行列が長すぎて正午待ち合わせでは全部回りきれなかったので、4つを回った時点で諦めて次回に繰り越しました。
7日で最終日の日曜日ということもあるでしょうが、回る際には計画的にされた方が良いかもしれません。
今回は友達と2人で御朱印を神社担当と七福神担当で分けて巡りました。
①椙森神社『恵比寿神』
創建は約1千年前。田原藤太秀郷の平将門の討伐祈願や、太田道灌の雨乞い祈願などの記録も残る古社だそう。
祀られている恵比寿様は右手に釣竿、左手に鯛を持ち、はじめは豊漁の神様として、後に『えびす顔』と言う通り商売繁盛の神様へと変化しました。
②小網神社『福禄寿』
稲荷大神を主祭とし、540年前に鎮座した歴史の古いお社。
『福禄寿』と『弁財天』が祀られています。
総尾州檜造りの重厚な彫刻が施された神楽殿は、中央区指定文化財。
5月の大祭では神社大御輿で賑わい、11月末の『どぶろく祭り』は奇祭として有名。
『福禄寿』は福徳長寿の神、『弁財天』は商売繁盛、学業成就の神として親しまれています。
③茶の木神社『布袋尊』
かつて社の周りで、見事に生い茂っていた茶の木がその名の由来だそう。
下総(千葉県)佐倉藩主堀田家の屋敷神として布袋神が祀られています。
笑顔が優しい布袋様は、福徳円満と防災の神様として知られています。
また、この屋敷内はもとより町方にも火災が無かったことから、火伏せの神としても信仰を集めています。
④水天宮『弁財天』
安産・子授のお宮として有名な水天宮。
成り立ちは、九州久留米藩の有馬公が1818年久留米から分霊して屋敷内にお祀りしたのが始まり。毎月5日に限り町民にも参拝が許され、当時から多くの人々に親しまれてきた日本橋七福神を代表するお社です。
お像は運慶作と伝えられる『弁財天』が祀られています。水天宮の弁財天は『中央辨財天』と呼ばれ、手に琵琶を持たず剣や矢を持つ勇ましい姿。これは人の弱い心を正しく導く慈悲の姿といわれています。
普段お宮の扉は閉じられていますが、毎月5日と巳の日にはやさしいお顔が拝観でき、毎年5月の第2巳の日に例祭があります。安産・子授けのお宮として、毎月戌の日は大変賑わって入場制限がかかることもあるそう。
ひとやすみのつけ麺
人形町駅から徒歩数分のところにあるつけ麺『桔梗』さん。
たまたま通りかかり、入ってみることに。
つけ麺の麺量は特盛まで均一料金。せっかくなので大盛りでいただきました。
券売機で食券を買う、店内はカウンターのみのこじんまりした感じですが、お客さんがいっぱいにもならずちょうど良い。
大盛りでもペロリと食べられました。
⑤松島神社『大黒神』
1657年以前、周囲は歓楽街で人形細工職人、呉服商人、歌舞伎役者、 葭町(よしちょう)の芸妓傾城等々、芸能関係や庶民の参拝によりたいへん賑いました。
祀られている大国神は、密教の大黒天が元になり、大国主命と神仏習合してできた神道の神で、破壊と豊穣の神として信仰されました。現在は豊穣の面が残り、大黒様として親しまれています。
11月の酉の市が往時を伝える風物詩として今に残っています。
⑥末廣神社『毘沙門天』
この辺りは1617年に幕府の許可の下、庄司甚右衛門らが葭の茂る沼沢池を開拓して造った遊女町葭原(吉原)で、末廣神社はその氏神様として信仰を集めていました。
ここに祀られているのは毘沙門天様。多聞天の異名を持つ毘沙門天は、世界の守護神であり、また福徳を授ける神ともされています。また日本独自の信仰として七福神の一尊とされ、特に勝負事に利益ありとして崇められています。
⓻笠間稲荷神社『寿老人』
江戸末期1859年笠間藩主の牧野貞直が、日本三大稲荷のひとつ常陸笠間神社の御分霊を江戸下屋敷に奉斎。以降五穀をはじめ水産・殖産の守護神として信仰を集めました。
寿老人は長寿の神にして、お導きの神・幸運の神として、人々の運命を開拓してくださる福徳長寿の守護神とされています 。
稲荷なだけあり、キツネがたくさん。密集していて可愛いです。
ひとやすみの今半
すき焼きで有名な今半のお店。
隣にお惣菜のお店があったので特選すき焼きコロッケを注文。
さすが今半さん。コロッケも豪華。すき焼きほどガッツリじゃなくていいという場合にはコロッケでちょうど良いくらいでした。
まとめ
いかがでしたか?
今回は日本橋七福神巡りの神社の紹介が主になりましたが、スタンプラリーのように楽しく回ることができました。
ありがたい七福神が祀られている神社を近場で回ることができるので、是非訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。